『馬語手帖』 河田桟

おやすみ図書の14冊目は、馬語を学ぶためのこちらの本に致します。

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「馬語手帖 ウマと話そう」
河田桟 著
カディブックス



こちらは、馬と対話する為に必要な基本知識を身につける事ができる本です。

小学校の教科書のようなやわらかい言葉で書かれていて、
「注意深く馬の事を見つめよう」
「馬はとても賢いから、そういう人間の機微にも気付いているよ」ということ、
それからとても具体的に、馬の仕草などから馬の状況や感情を理解する知識が紹介されています。


私はこの本を偶然本屋さんで見かけて購入したのですが、なぜこの本を購入したのか自分でもよくわかりません。
とても実践的な内容ですし、淡々と馬の感情サインを紹介しているというシンプルな本なのですが、
なんだか理屈ではなく、良い本なんです。


「そうか、馬がこういう感じの時はご機嫌なのか」
なんて事を思いながら気づくと夢の中で
私は慎重に心をこめて、私の馬を見つめているのです。