2021-01-01から1年間の記事一覧
おやすみ図書の13冊目は、図録の美しさに心奪われるこちらの本に致します。 …………………………………………………… 「フローラ逍遥」 澁澤龍彦 著 平凡社 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScr…
おやすみ図書の12冊目は静かな夜にふさわしい、西瓜糖の世界の話を描いたこちらの一冊にします。 …………………………………………………… 「西瓜糖の日々」 リチャード・ブローティガン 著 藤本和子 訳 河出書房新社 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[…
おやすみ図書の11冊目は、ギフトにもおすすめなこの一冊。「ポテトに関して、あなたが知ってなきゃならぬことのすべてを詰めこんだ」この本にいたします。 …………………………………………………… ポテトブック マーナ・デイヴィス 著 伊丹十三 訳 トゥルーマン・カポーティ …
おやすみ図書10冊目は、手紙の文例集・お手本でもあり小説にもなっているという、ユニークなこちらの本にいたしましょう。 …………………………………………………… 『三島由紀夫 レター教室』 三島由紀夫 ちくま文庫 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[…
おやすみ図書9冊目は、アメリカの新聞の人気コラムを本にしたという、こちらのマナー本にしようと思います。 人間関係やマナーの事でモヤモヤしてうまく眠れない時、この本があればきっと心が軽くなって安眠できる事請け合いです。 こちらはそんなとてもあり…
「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念アーノルド・ローベル展 が3月28日(日)まで東京・立川PLAY! MUSEUMで開催中ということで 8冊目のおやすみ図書はアーノルド・ローベルの絵本『ふくろうくん』にいたしましょう。 何故『ふくろうくん』を選んだのかとい…
おやすみ図書の7冊目は、お子さんがいてもいなくても読んでおきたいこちらの本です。 学者さんによる子育てエッセーという微笑ましい本で、文体と内容のギャップが笑いを誘いますし、溢れ出る我が子賛歌に日本語表現の豊かさを感心せずにはいられません。 そ…
おやすみ図書6冊目は、タイトルと著者名以外文字のない一冊、パラパラ漫画です。 あまりに美しい本なので、私は自分のものの他にもう1冊購入して、大切な友人に贈りました。 …………………………………………………… 『RAINBOW IN YOUR HAND』 川村真司 真っ黒いページに7色の…
おやすみ前に、少しだけ本を読みたい時。 電気を消す前に、もう少し眠くなるまで何か読みたい。 できれば穏やかな気持ちで、草花を眺めるように言葉を読みたい。 おやすみ図書5冊目は、そんな時にオススメしたいこちらの本にします。 …………………………………………………… …
例えば、予定のない休日の午後、お供にあって欲しいのは、お茶かコーヒーと、クッション。 寝っ転がって、クッションを2つ重ねた上に頭を乗せて、安全な位置にお茶を置いて。 のんびり本なんか読めたら最高です。 そういう時の読書は長いお話を読んでも集中…
「おやすみ図書」の3冊目は、ウィリアム・ サローヤンの本です。 今回は、私がサローヤンに出会った記念すべき1冊目でもある、美しいこの本にします。 翻訳は伊丹十三。 私はこの本を読んで初めて 「人間は言葉で痺れるんだ」 という事を知りました。 言葉が…
「おやすみ図書」の2冊目は、みんな大好きカレル・チャペックの、愛さずにはいられないこの本です。 私はユーモアのある表現が大好きですが、この本はほぼ全てのページがユーモアでできていると言えるでしょう。しかもそれらは愛に溢れていて、読むと愉快で…
「おやすみ図書」というテーマで自分の好きな本を紹介するのなら、間違いなく最初に紹介したいのは、エスプリのきいたこの本。 甘い夢が見れるかは分かりませんが、ユニークな夢は見れそうなのです。 …………………………………………………… 『文体練習』 レーモン・クノー 朝…